無職転生【6巻】のあらすじ
ミリス神聖国で、父パウロと再会できたルーディウスだったが、互いの勘違いによるすれ違いで喧嘩になってしまう・・・
パウロのかつての仲間ギースのお陰でルーディウスとパウロは仲直りする事が出来て、久しぶりに親子の時間を過ごす事が出来たが、初めの出会いにより妹ノルンとはわだかまりが出来たまま・・・
各地に魔力被害の影響でフィットア卿からちりじりになってしまった人達がいる事を知ったルーディウスは、エリスをロアの町に届けた後、パウロの助けになる事を約束してパウロと妹ノルンと別れる。
ルーディウスは、ヒトガミからの助言を頼りリーリャと妹アイシャがいるシーローン王国を目指し師匠のロキシーへ手紙を書く事に決めた。
無職転生【6巻】のネタバレ
シーローンの知り合いへの手紙
アスラ王国を目指しすルーディウスの元に、また、ヒトガミが表れ助言を与えようとする。
自分を信じて欲しいと話すヒトガミだったが、今までの経緯からなかなか信用しきれないルーディウス・・・
信じて貰う為に、助言を詳しく話しその意図をちゃんと伝える事を条件に怒鳴り散らさない約束をヒトガミとすると、ヒトガミは魔眼を通してリーリャの姿をルーディウスに見せてシーローン王国へと行く様に話した。
小さな伝令役は妹だった!
シーローン王国では、ロキシーが王子の家庭教師をしていた筈でヒトガミからの助言の「知り合いに手紙を出す」とは、ロキシーの事だろう・・・
言われた通りにするのは、嫌な気もあるが久々にロキシーに会いたいとルーディウスは手紙を出す事にした。
しかし、城からの使いで帰ってきた返事はロキシーでは無く家庭教師をしていた第7王子からのもので・・・
伝令役は、腹違いの妹アイシャだった!?
アイシャは、リーリャからの手紙をルーディウスに渡し誰も助けてはくれない母を助けて欲しいと泣く・・・
今夜は無礼講!魔王も無礼講!?
ロキシーは、魔大陸クラスマの町で偶然にも魔王キシリカと遭遇する事に・・・
酒場で、仲間のタルハンドが始めた無礼講の飲み始まり珍しく飲んだロキシーも一緒に酒を飲む事になる。
タルハンドとたまたま居合わせたキシリカと飲み比べが始まり、タルハンドが倒れた所でロキシーの記憶も途切れた・・・
翌朝目を覚まし周りを見渡して、昨夜の事を思い出すロキシー。
酔いつぶれている中で店の店主っキシリカが会計について揉めていた。
カンパした事によりほとんど持ち合わせていなかったロキシーだったが、飲んだのはほとんどタルハンドだったからとタルハンドの金貨袋から金貨を取り出し渡しそれを店主に渡す。
そして、改めてキシリカに名乗りキシリカがルーディウスと出会っていた事を知る。
突然の死と別れ・・・
リーリャとアイシャと別れ、アラス王国へと向かう1本道で目つきの悪い三白眼の男と黒髪で仮面を付けた少女と出会った3人。
しかし、エリスもルイジェルトも顔が蒼白になり険しくなっている。
2人を知っているかの様な口ぶりの男に対して、初めて会う様な会話をする2人・・・
そして通り過ぎようとする男と少女にルーディウスが話しかけてしまい、男はルーディウスが恐怖していない事に驚く。
そして男の口からヒトガミと言う言葉が出てきて、夢に出てくると伝えるとルーディウスの胸を男の手が貫いていた・・・
無職転生【6巻】の感想/考察
パウロとノルンとの再会後は、リーリャとアイシャ・・・
キシリカのお陰でゼニスの場所も特定出来ました!
しかし、今回は別れも多くて・・・
謎の男も今後が気になる所ではありますが、アスラ王国に着いて、ルイジェルトと別れ、やっと幸せになれると言う所でエリスまで・・・
本当にルーディウスは、辛すぎる主人公じゃないかと思えてしまうのが今回の話だったんじゃ無いかと思えました。
まとめ
シーローン王国へと到着したルーディウス達の元へ、リーリャの計らいで妹アイシャが送られる。
アイシャは、兄とは知らずルーディウスを頼りリーリャを助け出すことが出来たが思わぬ形での出会いとなりアイシャはルーディウスを心から認める事が出来た。
ロキシーは、パウロのかつての仲間とルーディウスの散策に出ていたが旅の途中でキシリカと出会いグレイラット家の面々の居場所を知る事が出来た。
ゼニスの事を伝えるために、パウロの元へと行く事をロキシーは決める。
一方ルーディウスは、アスラ王国を目前に謎の男に殺されて・・・