今回は『転生したらスライムだった件』【15巻】を読んだので、あらすじ/ネタバレ/感想をまとめてみました!
読み進めていく前に『転生したらスライムだった件』【14巻】のあらすじ復習もお忘れなく!
さて、ではさっそく紹介していきます!
『転生したらスライムだった件』【15巻】のあらすじとネタバレ!
ヴェルドラには、もう1人の姉がいた。
〝灼熱竜〟ヴェルグリンド・・・
ヴェルグリンドは、東の帝国の皇帝ルドラの側近を勤めていた。
一昨日もう1人の姉ヴェルザードが来て一波乱あったばかりのヴェルドラは、これ以上幼い頃からのトラウマを呼び起こして欲しく無い様子で、ラミリスの迷宮に守られたままの〝魔国連邦〟の中から出ようとせず・・・
なんとか守られた状態で対処出来ないかと内心焦りをみせていた。
しかしその願いは悲しく・・・
ヴェルグリンドの放った槍は、迷宮の50階層までを破壊し、安全な場所などない事をヴェルドラに対して見せつけた。
リムルからの援護も期待出来ない状況で腹を括るヴェルドラ・・・
リムルの中から多くのものを見てきたおかげでヴェルドラを変え成長させていた・・・
スキル〝究明之王〟を駆使してヴェルザードともなんとか戦う事が出来たのもヴェルドラが変わった証拠だった。
リムルが来れない今、自分しか戦える者はいない・・・
気持ちを決めヴェルドラは、ヴェルグリンドの前に立つ.
ガゼル王は〝絶望の戦場〟にいた。
目と鼻の先で待機していた帝国の混成軍団の末路を目の当たりにし待機していたドワーフ軍は、絶望していた。
ヴェルグリンドが〝重力破壊〟を展開し死をまき散らす・・・
ガゼル王の到着を待つ間誰も逃げ出さなかったのは、自分の家族の為とガゼル王への絶対的な信頼があったからだった。
現状を把握して国として部隊を率いるのではなく、個として戦いに挑もうと決意するガゼル王・・・
後方にも謎の動きがあった
六万の部隊を犠牲にし極大魔法を利用した儀式・・・
ヴェルグリンドに戦いを挑み、後方の儀式を阻止し、なおかつ自身の国も守るのは無理に思えた。
そんな時、昔からの仲間と話す中、吉報が伝えられる。
リムルより援軍を向かわせたと、同時に空間が歪みガビル率いる〝飛竜衆〟100名とゴブアが指揮する〝紅炎衆〟300名に加え〝魔王の守護巨像〟〝原初の悪魔〟テスタロッサ、カレラ、ウルティマの3人にハクロウと心強い人選だった。
しかし、原初が3人と言えど竜種のヴェルグリンドに対して勝機は見えるのかとの問にテスタロッサはそれは無理だと答える。
別に個人で動くリムルの為にここでヴェルグリンドを食い止めておかなくてはいけない事と、後ろで行われている儀式を止める事・・・
全てはリムルの為にとハクロウが最後まとめ、話を終えた。
原初の悪魔対竜種の戦いの行方は・・・
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